MODE,Inc.様
情報サービス・通信
シリコンバレー発IoT×AI企業が、
+F
FS040Uで建設現場の
通信課題を解決。
IoT導入を初期段階から実現し
業務効率化に貢献。
- 導入製品
-
LTE USBドングル
FS040U
Before /建設現場のIoT導入に共通する課題
- 通信インフラ未整備の工事初期、特に掘削段階ではIoT導入が困難
- ポンプ監視や水質検査は人手による巡回対応が発生
- ゲートウェイを設置しても、外部接続手段が課題
Solution
ゲートウェイに接続する通信手段として+F FS040Uを採用
After /成果・評価
- ゲートウェイに挿すだけで、瞬時にインターネットに接続
- ポンプ監視や水質検査のセンサー情報を遠隔で取得でき、巡回作業を削減
- 回線工事や電源・設定が不要で、通信インフラ未整備の初期からIoTを導入できる
MODE, Inc.様について
シリコンバレー発のITスタートアップ企業です。あらゆる作業現場での働き方に革新を起こすIoTプラットフォーム「BizStack」を開発・提供。製造・物流・建設・土木など幅広い業界のDXを加速させて注目を集めています。
今回の事例紹介では、主に大手ゼネコンのお客様を対象に、建設現場のインターネット通信端末に富士ソフトの+F FS040Uを採用。アカウントセールスとして建設業界の業務革新を最前線で推進されている藤丸誠也氏にお話をうかがいました。
BizStackについて
センサーからカメラまで、あらゆる現場データをリアルタイムで収集・統合して、クラウド上に単一のデータ基盤を構築。さらにAIアシスタントとのチャットにより、データの照会・分析・レポート作成を自動化して、業務の効率化や安全性の向上を実現する「AI-driven IoTプラットフォーム」です。
通信の仕組み
課題
通信インフラが整っていない、まっさらな状態から始まる建設工事。
初期段階の掘削フェーズでは、IoTの導入がきわめて困難だった。
アカウントセールス
藤丸 誠也氏
当社のIoTプラットフォームBizStackでは、現場にセンサーとゲートウェイを配置。センサーから送られてくるデータを、ゲートウェイを介してインターネットに中継し、クラウドにアップロードして利用する仕組みを採っています。IoTでは一般的な通信のフローなのですが、建設現場に適用しようとしたところ、思わぬ壁にぶつかりました。
建設現場は通常、土地だけのまっさらで何もない状態から始まり、敷地を掘削し杭を打って基礎を固めたうえで、地下から地上へと建物の躯体を組んでいきます。なかでも工事初期の掘削段階では地下水や汚水の出水がつきもので、水中ポンプで排水したり、公衆災害を起こさないよう汚水を中和処理したりといった対策が求められます。自ずと、ポンプの稼働監視や排水の水質検査が必要不可欠になりますが、これまでは人が巡回して確認・記録を行う運用が中心で、多大な手間がかかっていました。このフェーズをIoTで効率化したいというニーズは高かったのですが、初期段階ゆえに固定回線などの通信インフラが整っていない現場が多く、インターネットに接続できないというハードルが立ちはだかっていたのです。建設工事のIoT化を進めていくには、初期の通信環境の問題解決が第一だと、現場に出てはじめて気づいた課題でした。
ゼネコンのお客様との打ち合わせでも、「わざわざ費用と時間をかけて、有線通信ケーブルの配線工事までやるのはいかがなものか?」といったお話が出てきます。加えて、最初から固定回線を用意するとなると、工事全体の工程にも影響が出てしまうため、初期段階からIoTを構築するためのベストな通信手段はないか、リサーチを繰り返しました。
解決策
+F
FS040UにSIMをセットしてゲートウェイに挿すだけでOK。
通信インフラが未整備の段階でもすぐにインターネットにつながる「何も設定する必要がなく、本当に簡単だ」とお客様も納得。
いろいろ比較検討していくなかで私たちが着目したのが、富士ソフトの「+F FS040U」です。いちばんの利点は、小型で持ち運びが容易なドングルにモバイル通信会社のSIMをセットし、BizStackゲートウェイのUSBポートに挿すだけで、簡単にインターネットに無線接続できること。実際、ある現場でトライアルしたところ、本当に挿すだけで何も設定する必要がなく、その場ですぐにセンサーからの情報がクラウドに送信され、タブレットやスマホでスムーズに見ることができました。+F FS040Uの強みをお客様に目の当たりにしていただけて、アピール度は抜群でした。
有線の回線工事を行わずに、工事の始めから手軽にIoTを構築できるようになったことを背景に、私どもは+F FS040Uの優位性を活かし、電流計や水質計などのセンサーからリアルタイムでデータを収集して省力化を実現する構成を提案。無人で常時、機器や水質の状態を見られるようにするとともに、AIによる自動監視やアラートまで可能にすることで、建設現場にIoTを適用して業務を効率化するメリットを実証して好評を博しています。
成果・評価
現場目線で選ばれる理由。
手軽さと柔軟性でIoT導入のハードルを大きく低減。
建設業界へのプロモーションに取り組んで1年ほどになりますが、BizStackのゲートウェイに+F FS040Uを組み込んで採用されるお客様は着実に増えています。通信インフラが未整備な初期段階でのIoT導入は難しいというイメージが強かったのが、+F FS040Uを利用すれば簡単に解決できると分かり、「1台2台のスモールスタートで効果を試すこともできるので採用しやすい。現場の状況に応じて柔軟にIoTを進められる」と認められるようになったからです。
有線通信の回線工事も専用の電源も不要で省スペース…といった機能面の特徴はもちろんですが、「現場の見える化を実感できる」「IoTの真価を目の当たりにできる」と、お客様に納得していただけるのが、アカウントセールスの私にとっては嬉しいポイントです。こちらで+F FS040UとSIMを手配するだけで良く、お客様の負担を軽くできるため、コストパフォーマンス/タイムパフォーマンスの面でも優位で、この点も説得力があります。もうひとつ、SIMロックフリーで多くのモバイル通信会社に対応している汎用性も魅力です。特定の通信会社に限定されず、お客様のご要望や現場の環境に合ったキャリアを利用できる点も、LTE USBドングルのなかで+F FS040Uが選ばれるポイントだと感じています。
何かひとつでも現場の情報をデジタルで可視化できれば、もっとセンサーやゲートウェイを増設して、他の情報も見える化したいというご要望につながり、現場データ活用の推進に拍車がかかります。こうした観点からも、+F
FS040Uは建設工事の着工時点でのインターネット通信環境の構築に特に向いていると、私は実感しています。
また、特定の通信会社に縛られないマルチキャリア対応のモバイル通信端末ゆえに、ダムや道路をはじめ、山間部や僻地を含めた全国各地での土木工事にも適しており、採用されるお客様も増えつつあります。
何より、ゼネコンのお客様の伴奏者として、DX化が難しいと思われている業界の常識を変えていくのが、MODE,Inc.の私のミッション。富士ソフトの+F
FS040Uは、そのためのひとつの武器になる、とても有用なIoT通信端末であると確信を持って、積極的に導入を進めているところです。
藤丸様、お話ありがとうございました。
※掲載内容はインタビュー当時(2026年4月)のものです。
用語解説
- ゲートウェイ
- 異なるネットワークの間を中継する機器。BizStackのゲートウェイは、センサーからのデータを変換・統合してクラウドに送信する役割を担っている。
- LTE
- 現在広く利用されているモバイル通信の規格。安定した通信インフラとして、全国で広く利用されている。
- LTE USBドングル
- パソコンや通信機器のUSBポートに挿して、通信を行うための機器。+F FS040Uのように、特定の機器に通信機能を付加する用途で使われる。小型で持ち運びが容易、挿入した機器から電気を供給されるので、電源コンセントや電池切れ等の心配がないなど、利便性に富んでいる。
- SIMロックフリー
- スマホなどモバイル通信端末では、電話番号など加入者情報を記録したSIMカードをセットして通信を行う。その際、特定の通信会社に制限されず(ロックされず)、様々な通信会社のSIMが利用できる端末を指す。
導入製品
LTE USBドングル
FS040U
IoT機器での実績豊富
PCに刺すだけでも使えるLTE USBドングル
- 回線工事不要で通信が可能
- USB給電で電源不要
- 省スペースで通信環境を作れる
- 選べる接続モード
- 簡単接続モード
- 挿すだけで様々な機器をインターネット接続できる
- セキュア接続モード
- 接続機器側で通信制御を行い、通信方法を限定するなど細かい運用ルール設定が可能
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